OEM生産

設備不要の薄型フィルムセンサー・アンテナ等の量産試作から商品生産まで、OEM生産が可能です。

長年の経験と実績により確立した生産技術「HSP方式」で、お客様へ高品質な商品をお届けします。

フィルムセンサーOEM生産時の対応可能目安

最小ロット：幅100ｍｍ角×長さ200m～
最小サイズ：5mm角～（回路サイズ）
納期（※1）：回路仕様決定後、最短30日

※１　状況により、納期はご相談させていただきます。

フィルムセンサーOEM生産の流れ

依頼内容の御確認をさせていただきます。

試作を行い、デバイス評価を行います。

量産計画や発注から納品までの流れなどを御確認させていただきます。

量産試作時の検証結果に基づき、量産を開始します。

フィルムセンサーのOEM生産実績・試作開発例

お客様のフィルムセンサー・アンテナ等の事業化時におけるOEM生産は、輪転のRoll to Roll印刷で行っております。TAIYO独自の生産技術により、新たな印刷方式であるHSP（High-speed printing）方式を確立しました。従来のセンサー製造方式と比較して、高生産性且つ省エネで、環境に優しい製造プロセスとなっております。こちらのOEM生産実績を日経新聞や、他紙に取り上げていただいております。

■サカタインクス株式会社　：　FPM温度センサー(開発品)

＜概要＞

　印刷で電極を形成する、長さ１０m以上のリボン型長尺温度センサーです。第一層配線を、TAIYOで印刷しています。

＜特徴＞

　PETフィルムに導電性ペーストを印刷して配線形成、温度センサーを実装しています。

多点測定
薄型、軽量
フレキシブル
安価

＜用途＞

　工場設備やパイプライン、サーバー室、植物工場など、長距離且つ多点で温度管理が必要な場所を想定しています。

■株式会社イオックス　：　めっきプライマー　×　フレキソ印刷

＜概要＞

　めっき下地を印刷で形成した、貴金属配線です。メッキの下地となるインク（めっきプライマー）を、TAIYOで印刷しています。

＜特徴＞

　めっきプライマーのパターン印刷後に貴金属めっきを行うことで、コストパフォーマンスを発揮します。

＜用途＞

Cu：配線（低抵抗）
Ni：コンデンサ（耐熱性）
Au：電極（耐蝕性）
Pt：ガスセンサ（繰り返し安定性）
Pd：生体センサ（水素応答性）

フィルムセンサーの事業開発は、課題がたくさん…

技術	量産化	低コスト化	性能向上
市場	差別化	市場開拓	用途別応用
経営	投資回収	リスク低減	早期収益化