薄型フィルムセンサー・アンテナ等の開発・試作を行っています。
フィルムセンサー開発時における少量試作から、フィルムセンサー商品化時の量産試作まで、受託製造を行いサポートします。
インクや版、基材などの材料については弊社実績材料、もしくはお客様御指定の材料でのフィルムセンサー試作開発が可能です。
フィルムセンサー用導電性インクは、水性銀インクがございます。
フィルムセンサー試作開発時から量産機(Roll to Roll印刷機)で製造するため、量産化時の壁がありません。また、フィルムセンサー事業化の原理試作段階で、量産コストを算出できます。
フィルムセンサーを50m/minで高速印刷するため、フィルムセンサーの単価を安くすることができます。
安価なフィルムセンサー試作開発により、トライ&エラーを加速させ、フィルムセンサーの性能を向上させます。
※1 状況により、納期はご相談させていただきます。
薄型フィルムセンサー試作開発の依頼内容を御確認させていただきます。
フィルムセンサー試作開発前に、インク、版、基材などの相性確認を行い、使用するフィルムセンサー材料の選定を行います。
フィルムセンサー試作開発の小ロットから、量産試作の大ロットまで対応可能です。
フィルムセンサー試作品の外観、抵抗値測定、特性などの評価を行います。フィルムセンサ測定用デバイスは、一部ございますので、その際はレンタルでお試しいただけます。
フィルムセンサー試作の結果の御報告と、次回試作・事業化に向けての御相談をさせていただきます。
弊社材料(インク、基材)を使用したフィルムデバイス試作サービスを、オンラインストア経由で行っております。
ご指定の材料でのフィルムデバイス試作も、承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
10mPa・sほどの低粘度のインクは、印刷時の幅方向で、パターンの印刷終わり側にインクが寄ってしまいます。また、幅方向よりも搬送方向に電気が流れやすくなるという特性があります。こうした課題は、版に表面彫刻を行い、インクの逃げ道を作ることで、平坦化を図ります。
線幅(mm) | 抵抗値(Ω/cm) |
0.3 |
3.5 |
0.4 | 2.7 |
0.5 | 2.2 |
0.9 | 1.1 |
1.2 | 0.8 |
1.5 | 0.6 |
フレキソ印刷の最小線幅は、フィルムデバイスの膜厚に依存します(上記参照)。フィルムデバイスの用途により、アニロックスロールの線数を選定します。
用途 | 最小線幅 | 膜厚 | アニロックスロール |
センサ | 0.1mm | 0.4µm | 1,000線以上 |
配線 | 0.3mm | 0.8µm | 500~900線 |
回路 | 0.5mm | 1.2µm | 400線 |
技術 | 量産化 | 低コスト化 | 性能向上 |
市場 | 差別化 | 市場開拓 | 用途別応用 |
経営 | 投資回収 | リスク低減 | 早期収益化 |
多品種少量生産に優れ、1パスで印刷加工する模倣困難なプロセス開発を共創します。
①開発試作
量産想定の試作だから、
性能向上だけでなく、量産化、低コスト化に対応しています。
②OEM生産
設備不要の量産実証だから、
設備導入リスクもなく、市場開拓でき、早期収益化を実現。
③オーダーメイド機導入
模倣困難な生産機だから、
差別化商品や用途別商品を多品種生産し、投資回収を早期化。
太陽機械製作所のプリンテッド・エレクトロニクスに関するお問合せは、
お電話またはお問い合せフォームよりお気軽にご連絡ください。